環境の変化があって忙しない日々が続き、暫く映画鑑賞に割ける時間もない生活だったが、4月に入りようやく2本の映画をゆっくり観ることができたので、ここに感想を記しておこうと思う。ひとつめは「教皇選挙」だ。3月20日の封切日に […]
Continue Readingナワリヌイ氏の訃報に思う
本当は先月観た「哀れなるものたち」について書くつもりでいた。だが同原作本も読みたくなり頁を進めていたある日、ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が死亡したとのニュースを知り、その前に彼について記さずにはいられな […]
Continue Reading幸せに生きるということ
家から30分ほど歩いたところに、小さな映画館がある。スクリーンは二幕。このご時世、いつ閉館になってもおかしくない佇まいだが、全国的にも珍しい「市と民間による公設民営方式」、そしてそれを支える愛好者の署名運動などの熱意によ […]
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