Mosu映画ガタリ

管理人Mosuが観た映画を語るサイト

愛の言葉の最上級

言葉は、相手と意思疎通をするための道具である。日本語さえ使っていれば、多くの人に想いを伝えられるのかもしれない。しかし、同じ言葉でも、特定の相手にしか伝わらない言葉もある。時間を、記憶を、感情を共有した2人だからこそ理解 […]

Continue Reading

『万引き家族』

映画館で鑑賞したのは随分昔だが、ふと思い立って再度見返した映画を紹介する。 「一番好きな映画は?」と聞かれたなら、今のところ、僕はこの作品をあげるだろう。 是枝裕和が監督をした、『万引き家族』だ。 タイトルから衝撃的な作 […]

Continue Reading

台中駅とか

映画では日本文化に関係する表象がちらほら見られた。というのも、台湾は1895年(明治28年、光緒21年)4月17日から第二次世界大戦後の1945年(昭和20年、民国34年)10月25日まで日本が統治していた事から、映画で […]

Continue Reading

「物語」が発生する条件について

そもそも、どういった時に「物語」が発生するのか。今回はそれを考えてみる。 ここでの「物語」は「世界をある視点に基づいて切り取ったもの」という意味を表す。仮説として、『ある状況・又はある対象に没頭している時、その人の中で「 […]

Continue Reading

久々に度肝を抜かれた映画だった

『牯嶺街少年殺人事件』の大きな特徴 それは、4時間20分という、ロードオブザリングを優に超える長尺で、しかも休憩なしのノンストップ上映だ。 いつもより1つサイズの大きいポップコーンを買って、上映前に気合を入れて臨んだが、 […]

Continue Reading

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』

先日、台湾映画の『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』を観てきた。 台湾映画界の巨匠・エドワード・ヤンの没後10年を記念して、今年は彼の作品が日本でよく上映されており、追悼特集の一環として『クーリンチェ殺人事件』も昨年1 […]

Continue Reading